環境法政策学会

国際ワークショップ
「排出権取引制度導入に向けて：韓国の現状と日本の状況」

＊開催概要

＊開催日時：2025年3月27日（木）14時～16時30分（会場受付13時30分～）
＊開催場所：対面とオンライン（Zoom）のハイブリッド開催（同時通訳あり）
＊会　　場：商事法務研究会会議室（東京都中央区日本橋3－6－2日本橋フロント3階）
　　アクセス：https://www.shojihomu.or.jp/page/sd_access
　　オンライン：Zoom情報は申込受付後、メールにてご案内いたします。
＊主催者（共催）：環境法政策学会のワークショップ、及び京都大学法政策共同研究センター環境と法ユニットの「カーボンニュートラル社会の構築に向けた法制度設計セミナー」として開催します。他の共催団体は、科研費基盤研究A「財産権論の再構成に関する学際的研究」（代表者：角松生史）、科研費基盤研究B「二酸化炭素除去技術の進歩を活かすカーボンプライシングのあり方とその法的規律」（代表者：岡村忠生）です。
＊開催趣旨：日本では、排出権取引制度の設計が大詰めを迎えています。本ワークショップでは、韓国の排出権取引制度の設計に関わられたHeo教授、関連訴訟に精通されているPark博士を報告者としてお招きします。また、日本における制度設計の状況について、経済産業省の川島氏に紹介していただき、排出権取引制度及びその運用のあり方について議論します。
参加対象・参加費：無料・どなたでもご参加いただけます。
＊定　　員：会場40名（申込み順。なお、オンライン参加の定員はありません）
＊申込方法：下記URLからご登録ください。＜申込期限：3月24日（月）＞
https://forms.gle/Cidt59JevDXcT5SX8

■プログラム

14:00-14:05　　開会挨拶　島村 健（京都大学）

第１部　韓国の排出権取引制度
14:05-14:35　　報告１：「韓国の排出権取引制度について」Heo Seongwook教授（Professor of Law, Vice-dean for academic affairs, 
Seoul National University Law School）
14:35-15:05　　 報告２：「韓国の排出権取引に関する訴訟の状況」Park Sefun博士（Korea Legislation Research Institute, Department of Legislative Innovation Head of Regulatory Reform Legislation Team）
15:05-15:15　　コメント：大塚 直（早稲田大学・環境法政策学会理事長）
15:15-15:25　　コメント：川島 友貴（経済産業省産業技術環境局環境経済室）

第２部　日本の排出権取引制度の制度設計
15:25-15:55　　報告３：「日本の排出権取引制度の検討状況」川島 友貴
15:55-16:05　　コメント：大塚 直
16:05-16:15　　コメント：角松 生史（神戸大学）
16:15-16:25　　質疑

16:25-16:30　　閉会挨拶　大塚 直

お問い合わせ：環境法政策学会事務局（kankyo@shojihomu.or.jp）