2024年度_環境三学会合同シンポジウムのご案内(7/6開催)

2024/06/13

2024年度の環境三学会合同シンポジウムのご案内です。

 

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 開催日程:2024年7月6日(土)13:00~15:10(オンライン開催)
 テーマ :Nature Positive 実現へ向けた方策の検討

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https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ICIGnljoQzSFSBtXfhjWpQ


■概要■
生物多様性や自然資本の観点から、社会・経済活動による自然への負の影響を抑え、自然生態系の回復を目指す概念として、nature positive という用語が用いられるようになってきた。2022年の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15 )で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」では、生物多様性の観点から2030年までに陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」等の目標を定めたが、これもnature positiveに向けた手段の一つといえる。しかし、温室効果ガス排出量削減等と比べ、nature positive実現には、問題固有の課題がある。そこで、本シンポジウムでは、日本国内のnature positive実現を目指す上での課題とそれを乗り越える方策に関して、環境関連の三学会の異なる学問分野から研究成果を共有し、検討する。
■プログラム■(敬称略 、タイトルはすべて仮題)
13:00-13:05 開会挨拶: 竹内 憲司(京都大学 、環境経済・政策学会会長)
13:05-13: 30 基調講演 「生物多様性の科学で挑むネイチャーポジティブの事例づくり」石川 奏太(サンリット・シードリングス代表取締役)
13:30-13:45 講演1 「なぜネイチャーポジティブの動向に素直に喜べないのか? 」松村 正治(中ヶ谷戸オフィス 、 環境社会学会)
13:45-14:00 講演2 「ネイチャーポジティブに向けた法政策的対応と課題」阿久津 圭史(株式会社日本政策投資銀行設備投資研究所 、環境法政策学会)
14:00-14:15 講演3「コミュニティから紡ぐ Nature Positive 豪州ランドケアの実践から考える」篭橋 一輝(南山大学国際教養学部、環境経済・政策学会)
14:15-15:00 パネルディスカッション
登壇者上記4名+ファシリテータ 梅津 千恵子(東北公益文科大学公益学部・ 京都大学名誉教授)
15:00-15:10 閉会挨拶: 堀川 三郎(法政大学、環境社会学会会長)

お問い合わせ:亀山 康子氏(東京大学、環境経済・政策学会) ykame@edu.k.u-tokyo.ac.jp

 

2024年度環境三学会合同シンポジウム